- 光回線の勧誘電話が多くうっとうしい!
- うまく断れず、時間が取られる
- 断っても何度もかかってくる
夕食の準備中、仕事中、子どもの世話の最中…。
何度も何度もかかってくる光回線の勧誘電話に、うんざりしていませんか?
勧誘電話といえど、あなたのように優しい人は、きっぱり断れず、何分も話を聞くハメになりがちですよね。
これが何度もあると疲れてしまいます。
実際に光回線の勧誘電話に対して効果のあったお断りフレーズ(いいまわし)を知っていれば、ストレスはずっと減るはずです!
「しつこい電話にもう悩みたくない」「強引な勧誘に惑わされたくない」と思っているなら、ぜひチェックしてください。
あなたもスムーズに勧誘電話を断れるようになりますよ。

うっとうしい勧誘電話とサヨナラしよう!
光回線の勧誘電話は「断る」一択


光回線サービスの電話での勧誘は「お断り」一択です!
もしあなたが現時点で光回線のサービスを検討している場合、「いまだけお得ですよ〜」と言われると、「ちょっと聞いてみようかな?」と思うかもしれません。
ですが、勧誘電話で光回線を契約するのは避けたほうがいい理由がいくつかあります。



え、すごいお得かもしれないのに?
- 信頼できるところかわからない
- 公式よりも特典が少ない可能性
光回線の勧誘電話は大元の光回線業者ではなく、代理店がかけています。
ですから相手がどのような会社であるか、電話の段階で信頼性を確認できません。
さらに、電話で「お得ですよ」と言っている内容が、公式サイトに書いてある特典よりも少ない場合も多いです。
ですから、光回線に興味があっても、その場で決めるのは絶対にNG! お断り一択です。



気になったら会社名(代理店名)だけ聞いて、ネットで調べてみるのがおすすめ
効果的な断り方とフレーズ例


勧誘電話とはいえ、相手がどんどん喋ってきたら、断るタイミングが難しいですよね。
ですが要件を確認し、丁寧かつきっぱりと断る勇気が必要です。



具体的にどうすればいい?
具体的な流れはこんな感じです。
- 要件を確認する
- 丁寧かつきっぱり断る
- 断り文句の例
要件を確認する


まずは、電話を受けた際には相手の要件を確認するのが大事です。
はじめから「おとくな光回線の紹介です」と言ってくれればいいのですが、「今どんなネット環境ですか?」のような話から始められる場合があります。
その場合は質問には答えず、すぐに「どのようなご要件ですか?」と要件を聞きましょう。



要件がセールスかを確認!
丁寧かつきっぱり断る


要件を聞いて、光回線の電話セールスだとわかったら、すぐに断りましょう。
このときに大事なポイントは2つ。
- 相手の話の途中でもいいのですぐに断る
- けんか腰でなく丁寧な言葉づかい・口調で伝える
セールの人はこちらの都合は無視して、どんどん話を進めていく場合が多いです。
タイミングを見計らっていると、長時間話しを聞くハメになって、あなたの時間が削られるので、すぐに断りましょう。
ただし、怒鳴ったり感情的になったりせず、冷静に丁寧に伝えるのがコツです。



勧誘電話はとてもイラッとするけれど、逆恨みされたら怖いしね
断り文句の例


電話での光回線セールスへの具体的な断り文句のフレーズは以下です。
ぜひ使ってみてくださいね!
- 申し訳ありませんが、今の環境で満足しているので変更は考えていません。失礼します。
- 最近契約を見直したばかりなので、大丈夫です。失礼します。
- 来客中なので、すみませんが失礼します。
- わたしには決められないので対応できません。失礼します。
- いま仕事中なので、すみませんが失礼します。
相手が話し続けたとしても聞かないで、丁寧な口調でこのフレーズをつたえて、「失礼します」で電話をきるのがポイントです。
セールスの人は、こちらのことなどおかまいなしで喋り続けたりしますよね。
口を挟むタイミングを狙っているといつまでたっても終わらないので、言いたいことを伝えて切るのがおすすめです。
光回線の勧誘電話への対処法・気をつけること


勧誘電話を受けたときに気をつけるポイントを見ておきましょう。
- 個人情報を提供しない
- 興味があるそぶりをしない
個人情報を提供しない


光回線の電話勧誘セールスでは、あなたの情報を聞き出そうとしてきます。
- 家族は何人?
- 戸建て、マンション?
- いまどこの光回線?
- 毎月いくら払ってる?
このような質問に律儀に答える必要はありません。すぐに断って切るのが大事です。
個人情報を渡さないよう気を付けて対応してください。
興味があるそぶりをしない


光回線のセールスの電話に対し、バシッと断りにくいな…と感じて、なんとなく話を合わせいませんか?
全く興味がないのに、「とてもよさそうですね〜」「うちの回線遅いんですよね〜」といった対応をすると、相手は「脈ありかも…」と考えてしまいます。
そうすると、そのときはなんとか断れても、脈あり客としてマークされ、また電話がかかってくる可能性が高いです。



がんばって興味ない姿勢をつらぬくよ!
注意すべき勧誘電話の特徴とは?


しつこい光回線の勧誘電話の特徴も見ておきましょう。
- 会社名を名乗らない
- 今だけ限定のおとくなキャンペーンがあると強調
- あなたの光回線状況を聞き出す
- 今日契約しないと損だと言って追い詰める
- 電話を切らせてくれない
勧誘電話では、まず会社名を名乗らないケースが多いです。「NTT系です〜」と濁したりも。
また、「今日だけ限定」や「特別」などの言葉を強調して、焦らせてすぐに契約させる手口は定番のやり方です。
さらに、電話を切らせないように会話を長引かせ、あなたの契約状況をしつこく聞き出そうとします。



やさしい性格の人ほど被害にあいやすいので気を付けて!
勧誘電話防止のための対策


光回線の勧誘電話を防ぐ方法はいくつかあります。
これらの方法を活用すれば、うっとおしいセールス電話を減らせますよ。



簡単にできるよ
- 迷惑電話として電話番号を着信拒否
- 固定電話の迷惑電話防止機能
- 勧誘停止登録をする
迷惑電話として電話番号を着信拒否
勧誘電話を防ぐ第一歩は、電話番号の着信拒否設定です。(スマホ・固定電話とも)
うっとうしい勧誘電話が一度かかってきたら、すぐにその番号を迷惑電話として登録しましょう。



次回から着信拒否でブロックしてくれるので安心!
固定電話の迷惑電話防止機能
固定電話なら迷惑電話防止機能がついているタイプを選ぶと良いですね。
たとえばパナソニックの場合、最初に「この電話は迷惑電話防止のために録音されます。あらかじめご了承ください」といったメッセージが流れるので、これだけでたいてい相手は切ります。
また通話中にうまく切れない場合でも、「通話拒否」ボタンを押すとメッセージが流れ、通話を終了できます。



おばあちゃんちの電話これだー!
勧誘停止登録をする
光回線サービスに関する勧誘を停止したい場合、各事業者が提供する「勧誘停止登録」制度を利用できます。
勧誘停止を希望する人が、それぞれのサービス元に申し込む必要があります。
光回線業者の勧誘停止申し込み先(タップで開く)
- NTT東日本(フレッツ光などのサービスに関する勧誘停止)0120-849-994
- NTT西日本(フレッツ光などのサービスに関する勧誘停止)0120-019-390
- auひかり(auひかりのサービスに関する勧誘停止)0120-22-0077
- SoftBank 光(SoftBank 光のサービスに関する勧誘停止)0800-111-2009
- ビッグローブ光(ビッグローブ光のサービスに関する勧誘停止)0120-86-0962
- NURO光(NURO光のサービスに関する勧誘停止)0120-65-3810
- OCN光(OCN光光のサービスに関する勧誘停止)0120-506506
- So-net光(So-net光のサービスに関する勧誘停止)セールス行為停止受付フォームから申し込み
不本意な契約をしたなどトラブルの対処法


万が一、不本意な契約をしてしまった場合、すぐに対応するのが重要です。
まずは契約してしまった光回線会社のカスタマーサポートに連絡し、相談しましょう。(電話で勧誘してきた代理店ではなく、大元の光回線サービスのほう。)
事前に少し知識をつけておきたいのであれば、住んでいる地域の消費者センターに電話してみましょう。(電話番号一覧はあとででてきます。)



プロに聞くのが一番!
よく聞く「クーリングオフ制度」は、光回線の契約の場合は適応されませんが、「初期契約解除制度」があります。
契約書面受領日またはサービス開始日から8日以内であれば、契約を解除できる内容です。



下で紹介している総務省のチラシで、「消費者保護ルール」や「相談の窓口」もチェックして!
家への訪問勧誘の断り方


ここまでは、電話による勧誘でしたが、家にまで訪問して勧誘してくる場合もあります。
- インターホン画面で確認
- 居留守
訪問勧誘の場合は、インターホンの画面でまず確認するのが大事です。
見ただけで光回線セールスだとわかるなら、そのまま居留守を使いましょう。
誰なのかを聞いた場合は、上で紹介した電話勧誘と同じフレーズで断ればOKです。



とにかくドアを開けない!
総務省の注意啓発ページもチェック
総務省のサイトに「光回線サービスの電話勧誘に関する注意啓発について」のページがあります。
以下のような、とてもわかりやすいチラシが載っているので、しっかりチェックしてくださいね。




まとめ
- 光回線勧誘電話には「断る」一択!
- 丁寧かつきっぱり断るフレーズを活用してストレスを軽減
- 個人情報を提供せず、興味がない姿勢を貫く
- 迷惑電話対策アプリや機能を活用して勧誘電話を防止
- 不本意な契約をした場合は初期契約解除制度を活用
何度もかかってきて、やっかいな光回線の勧誘電話の対処法をご紹介しました。
うまく断れずに何分も無駄にしてきたあなたも、これからは丁寧かつ毅然とした態度で対応し、自分の時間と安心を守りましょう。
セールスの電話番号を迷惑電話登録して、はじめから相手にしない工夫もすれば、ずっと快適になりますよ!



光回線サービスは公式サイトでじっくり検討して、納得してから申し込もう!